徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

番外編 「骨董市へ行くのだ!」

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今日は土曜日。ああ、今週は本当に忙しかったなあ。これから来月にかけて、仕事は一年の山場!を迎えることになるのですが、がんばらなきゃあ。

さて、某神社では、月一回骨董市が開催されます。私もそれほど熱心に通ってるわけじゃないけど、ヒマなときは足を運ぶことにしています。熱心な客は、本当にスゴイですよ。朝早いうちから掘り出し物狙いの人は、懐中電灯片手に出かけます。しかも休みごとに各地の骨董市へ。
とてもじゃないけど私にはできない。今朝だって、休日の常で10時に布団から出るのがやっと。天気が悪そうだったり、暑そうだったり寒そうだったりすると、すぐにやーめた、と思っちゃう。ずいぶんモノグサな部類でしょう。
昨日、今週末の関東地方は好天に恵まれると聞いて、ようし明日は行くかと決心したものです。

実際には、天気は良かったけど、ちょっと風が強くて寒かった。客もそうだけど店出す方も大変だね、この季節は。でも、私は思うのですが、いつ客が来るかわからないような店を開くより、青空市専門であっちこっち異動するのは大変だけど確実に客の出足が見込めてしかも元手がいらないこれらのお店は、それなりにコストパフォーマンスがいいのかも。利益率も高そうだしなあ。

そんなこんなで、結局たどり着いたのは11時頃。日なたはいいけど、ううっ、やっぱり日陰は寒い。店の数は50くらいだろうが、いつもよりやや少ない感じがした。

私があさるのはもちろんバッジ。今日は、いつも見かけない店を見かけました。そこは大きめの木箱にごっそりとタイピンやらメダルやらバッジやらが入ってて、私の感覚にピン!ときました。これはなにかありそうだぞ、と。
既にいろいろ紹介してきたバッジの傾向で、ご覧の方には大体分かると思いますが、私はバッジなら何でもOKというわけでもない。日本のバッジでは、特に好きなのは歴史関係、組織モノなど。
でもそこら辺の骨董市で見かけるのは、一番多いのはまず学校関係のバッジだ。学生がバッジをつけない学校というのはほとんどなくて、しかも学生時代を過ごさない人というのはいないわけで、数も種類も圧倒的に多い。でもこれは私の関心の範囲外。特殊な学校モノなら別かもしれないけど。
それから、スポーツモノも多い。入賞記念とか、大会記念とか。これもダメ。関心がない。

というわけで、バッジがあっても実際には好みの問題でかなりジャンルを選ぶので、買いたいと思うモノは少ない。出かけていっても、無収穫で帰ってくることもしばしばなんです。
今日はいいかも・・・と選んでいると、女性の2,3人連れがやってきて、ごそごそと箱をあさって、10個以上もバッジやタイピンを私よりも先にまとめて買っていきました。珍しいこともあるものです。
しかも女性。横目でどんなバッジを選んでいるか見ていましたが、どうもジャンルは特に問わないらしい。これってきれいじゃない?みたいな感じで選んでいたから。
寒さに震えながら、私も結局10個買いました。それほどすごく素晴らしいモノがあったわけじゃないけど、1個100円なら満足!そのうち、ここで紹介することもあるでしょう。

たまにはものぐさしないで、足を運ぶのはいいことだ。やっぱり、何ごとも現場を見ないとね。まあそう思うから毎年中国にも行っているわけなんだけど。

それに、新しい発見があるというのは、やはりとっても楽しいことなんです。