昨日の続き。
実は、バッジを収集するようになって気がついたんですが、日本においては「学校バッジ」というジャンルは、実は極めて膨大な世界なのでした。
考えてみれば当たり前で、社員章をつけていない勤め人はいても、日本では学校や学年などのバッジをつけていない中高生はほとんどいない。(私服のところもあるけど例外的ですよね)
さらに言うと、この学校バッジというヤツ、なかなか捨てるに捨てにくいアイテムなんですねー。
手にすれば若い頃の思い出が蘇ってきたりして、必ずしもよい思い出ばかりとは限らないんだけど、若い頃の学校での思い出はそれなりに貴重で、その証拠物を捨ててしまうには抵抗がある。
で、何となくいつまでもうちに残ってたりするものです。
まあ私はあんまり学校モノには関心がなく、まあ特殊な学校バッジなら別ですが、通常は手を出す気にならないジャンルではあります。
それはともかく、上記の理由によるものか、札幌旧道庁内の樺太資料室で見つけたバッジは、旧樺太の学校バッジばかりなのでした。
その中から、豊原中学校(豊原=現ユジノサハリンスク)の帽章とボタン。
いずれも雪の結晶をデザイン化したものと思われます。