徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

フランス 国旗バッジ

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しまった、忘れてた・・・このブログで紹介しようと思っていたのだが・・・
そう、6月1日は、「徽章の日」だった。
「気象」と「徽章」をかけて、徽章工学学会が1993年に制定したという。しかし、制定してどうしようというのか意義がまずよくわからないし、「徽章と気象をかけて」というのも根拠薄弱だ。それに、そもそも徽章工学学会ってなんなのだろうなあ・・・などと数々の疑問が瞬時にわいてくるのだ。

まあ「○○の日」というのは制定する意味があるのかないのかわからないが、年がら年中なんかしらあるもので、現にこの6月1日だけでもこんなにある。さあ見てくれ。
電波の日(郵政省)、気象記念日気象庁)、写真の日(日本写真協会)、人権擁護制度記念日(法務省)、麦茶の日(全国麦茶工業協同組合)、ねじの日(日本ねじ工業協会)、ガムの日(日本チューインガム協会)、真珠の日(日本真珠振興会)、梅の日(梅研究会)、氷の日(日本冷凍事業協会)・・・などなど!
なんだ麦茶の日ってのは。それも全国麦茶工業協同組合?
なんだか世の中の広さを実感する不思議なラインナップ。

・・・というわけで、6月1日は、バッジコレクターには聖なる日であっても、その他の人はまず関心もないはずだ。もっともバッジコレクターなどというのは1万人に1人もいないと思うので(たぶん)、結局どうでもいい話なのだ。

画像はフランス国旗バッジ。それなりに古そうな出来。小さいながら、3色の七宝がけっこうきれいなので気に入った一品。
(・・・徽章の日とはあんまり関係ありません。)