徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

アメリカ 「あの男」がつけているバッジ

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ふと気がつけば、今日は7月4日、アメリカの独立記念日だ。1776年7月4日にアメリカ独立宣言の公布に由来する。ということは、今年は240年目か。

どうも思い出してしまうのが、SF映画「インディペンデンス・デイ」(1996、ローランド・エメリッヒ監督)。日本のテレビでも何度も放映されたヒット作なのだが、これがどうも・・・
しかし、私は、見たことのない人には「一度見た方がいいよ」と勧めている。本当にスゴイのだ。
もちろん名作だから鑑賞を勧めているのではない。これが「迷作」トンデモ映画だからだ。宇宙人が地球侵略に来たり、エリア55で秘密裏にUFOが開発されたりしていることなどはご愛嬌にすぎない。

ツッコミどころは多すぎて列挙するのも疲れるが、クライマックスは宇宙船との戦い。アメリカ空中戦を展開。苦戦の末に結局は勝利するのだが、この日が7月4日だったことから、アメリカ大統領は全世界に向けて「今日こそ地球の独立記念日だー」と演説をブツのだ(ちなみにこの大統領、自ら戦闘機に乗り込んで宇宙船と空中戦を展開する)。

この映画を初めて見たときの衝撃は、今も忘れられない。もっとも、この映画に「感動した」と涙を流すヤツがいるのだから(公開当時そういう宣伝があったのだ)、わが地球人類の多様性を慶賀するほかない(笑)。

さて、これまでも何度か話題にしてきたが、2001年9月11日のアメリ同時多発テロ以降、政治家達の襟に星条旗のバッジがつけられるようになった。もちろんブッシュ大統領も今も率先してつけている。

改めてバッジ画像のアップを見て、(些細だが)新発見があった。

たなびく星条旗の形をしたバッジ。
よく拡大画像を見てほしい。襟のボタンホールと、バッジの位置が微妙にずれていることがわかる。
ネジ留め式のバッジではない。
おそらく最近多い、針状のピンを服に刺し、服の裏からそのピンを留め金をはめて固定する形式なのだろう。ボタンホールに針を通すと微妙に動いてしまうので、孔のない部分にしっかり刺す必要がある。それで微妙にずれているのだ。

不鮮明な画像では断定できないが、あまり特別な高級品とも思えず、普通の大量生産品なのかも知れないと思っている。
この辺、情報お持ちの方、どなたか教えてください~~