徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

アメリカ レッドメン結社バッジ

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鮮やかな羽根飾りを頭に付けた男のバッジ。アメリカのレッドメン結社、すなわち"Improved Order of Red Men"(新レッドメン結社)のバッジである。
同団体のバッジは以前にも紹介したが、その別バージョン。
さすがに歴史のある結社だけに、実にさまざまな種類のバッジが存在している。

映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」ではないが、アメリカに移住したアングロサクソンの中にも、ネイティブアメリカンやその文化に関心を寄せる人たちは、多数派ではないにせよ確実に存在したのである。

一枚の古い写真を掲載する。
ネイティブアメリカンの衣装に身を包んだ、レッドメン結社のメンバーたち。背景に飾られた星条旗は、この結社の愛国主義を表現しているようだ。
なんとも興味深い、アメリカの歴史の一面である。