徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 林檎班第1回更新記念記章

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多様を極めるバッジの世界全体を語るには、私のこのブログはいささか偏りすぎているようだ。
今日はすこし毛色の違うバッジを。・・・

余談だが、今見に行きたい映画といえば、「ラストキング・オブ・スコットランド」。
タイトルを見て、社会派サスペンスときいて、スコットランド独立運動の話?などと想像していたが、実は「食人大統領」と別名をとるウガンダのアミン大統領の話なのであった。残虐描写もけっこうあるようなので、気の弱い私はそれを聞いただけで充分怖いのだが、なんとか見に行こうと思っている。
子供の頃、「食人大統領アミン」とかいう血みどろ残虐ゲロゲロ映画があった記憶があるが、子供の私にはタイトルだけで恐ろしかった(もちろん見ていない)。

もうひとつは、安野モヨコ漫画が原作の「さくらん」安野モヨコは人気漫画家だが、私はあんまり好きではない。監督は女性フォトグラファー蜷川実花。ニナガワ(あと読めない)?えーとすみません、誰ですかそれ・・・?
「さくらん」は、江戸吉原を舞台とした花魁の話だがこういうテーマに関心があるわけでもなく、あらすじはネットで読んだが、本当におもしろいのかこれ。

どうも私を惹きつける要素のない映画ではある、・・・ただひとつの点を除いて。

なにかといえば、椎名林檎音楽監督を務めていることで、そこだけは大いに気になる。白状すると私は椎名林檎のファンだからである。(注:笑われそうなので周囲にはあまりカミングアウトはしていない)
彼女の曲が、映画中でどんなイメージに使われるのか、それは見てみたい気がする。
実はすでにニューアルバム「平成風俗」CDも買ったのである(それも発売当日に)。

音楽に詳しくない私が椎名林檎を初めて知ったのは、偶然テレビで耳にしたのがきっかけで、数年前のことだったが、心の琴線に触れるというのはこういうのをいうのか。
林檎、という名が印象的で、彼女の正体は容易に判明した。私が知らなかっただけですごい有名人じゃんかと思ったものだ。それにしても、あまりに彼女が若いのには驚いた。

レンタルで借りたCDは、いずれも「当たり」。印象に残った曲は多いが、やはり「歌舞伎町の女王」。
どこか投げやりめいたな歌いっぷりと、ややベタな感じのするメロディーが、賑やかであると同時にどこかプロレタリア臭の漂う新宿のイメージが重なる。

余談が過ぎた。
このバッジは、林檎班というファンクラブの第1回更新記念グッズ。
「1」は第1回更新の意。「貴賓」というのがなんだか彼女の作詞センスを思わせる・・・
ちなみに私はファンクラブにも入ってないし、コンサートにも行ったことはない(バッジはたまたま見つけて買っただけだ)。
今後もおそらくそうだろうと思う。でも新しい曲が出たら喜んで聴くだろう。

バッジの台紙には説明がある。
「<記章にはこんな特徴が>熱心な椎名林檎愛好家=林檎班会員すなわち貴賓。記章にはその『貴賓』という文字が小粋にあしらってあります。また、『1』というアラビヤ数字も何やら不気味に主張しています。これはもちろん、第一回目の更新をした印です。貴賓である事を誇らしく感じること請け合いの、この記念記章をお楽しみください。」
・・・だそうだ。