徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

エスペラント 1961年世界大会バッジ(イギリス ハロゲート)

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今年の夏のイベントといえば・・・そう!
来月8月、ついに横浜エスペラント世界大会、La 92-a Universala Kongreso de Esperanto en Jokohamo, 2007が開催されるのである。前回日本で開かれたのは1965年のこと(第50回大会)。実に、42年ぶりにして2度目のことだ。オリンピックなど目ではない。

気がつけば大会まで1か月を切っており、今日は久しぶりにエスペラント大会バッジを紹介する。
今回のは1961年、イギリスのハロゲートで開催された第46回世界大会のものである。記録では1646人の参加があったという。
UNIVASALA KONGRESO DE ESPERANTO HARROGATE 1961」とあるが、なぜか地名だけは英語だ。たぶんわかりやすくするためにそうしているのだと思うが。
(ちなみに今回の横浜大会では、JOKOHAMOと地名もエスペラントで書かれている)

エスペラントの国際性を象徴する地球儀とシンボルの星、中央に大会開催回数の「46」、周囲をシンボルカラーのグリーンの七宝仕上げ。

余談だが、この春私が開催した某イベントで配付した資料で、日本語にエスペラント語を併記して遊びをいれたりしたのだが、私の一友人はしっかりそれをエスペラントと見抜いた。
なんの説明もなしにわかる人がいるとは思わなかった。でもさすが。あれには感心したなー。
これが教養というものか。