徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 桜陰中学・高校バッジ(校章・襟章)

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水道橋の近くにある名門女子中学・高校として有名な桜陰。
以前、そのバッジを紹介したことがあるが、その話をしたら知人(卒業生!)がこのバッジを見せてくれたので紹介しよう。

そもそも「桜陰」の名前の由来だが、お茶の水女子大学の同窓会「桜陰会」の有志が関東大震災後、女子教育の充実を図るため、女子教育のための学校を作ることになった・・・・ということらしい(知人談)。
そのため、お茶の水女子大とのつながりは深く、先生からも進学を勧められるということもあったそうだ。

中学と高校のバッジは共通で、区別はない。
上の大きいのが校章で、制服の胸ポケットの上につけ、下の小さいのが襟章で、コートを着るときにコートの襟につけるものだそうだ。

学校バッジとしてもなかなかユニークな形をしていて、なかなかおもしろい。桜色の七宝の色あいも好ましい。

よく見ると、前回紹介したバッジとは色や形に微妙に違いがある。どうやら今回のバッジの方が新しいモノのようである。