徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 愛知県立旭丘高校校章

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友人から画像をもらったので紹介しよう。

名古屋にある愛知県立旭丘高校。公立高校としては全国でも屈指の難関校。尾張藩の藩校が起源という歴史ある高校で、卒業生の名前には坪内逍遙二葉亭四迷も見える。
愛知県の学校事情は全然知らないのだが、概要を見ただけでも、どうもすごいねこれは・・・
なお、学園祭期間が6日間もあったり、制服はあるものの私服登校もありなど、自由な校風がうかがえる。友人も制服で学校に通ったことはほとんどなかったそうだ。

うーむ、どうも私はあまりに冴えない高校時代を過ごしたため、こういう話を聞くと忸怩たる思いがするなあ。オレもこういう高校に行きたかった、と。
もっとも、そのために大学進学についてはその反動とも言える選択をしたので、まあそれはそれで良かったのかもしれないが・・・

余談が過ぎた。
名古屋と言えばなんといってもシンボルは金の鯱。以前、名古屋のおみやげ物バッジを紹介した。
かつて名古屋はオリンピックを本気で誘致していたことがあったが、「名古屋五輪のマスコットはシャチホコに決まった」などとまことしやかに言われたものだ。もっとも、夢破れた後は「名古屋人の前でオリンピックの話はするな」と囁かれたのだが、まあそれもこれも今となっては遠い記憶。

「旭校」の文字を一対のシャチホコが囲んでいるデザイン。一見シャチホコに見えないが、よく見ると納得のデザイン。左が女子用のピンバッジ、右が男子用のスクリューバッジ(襟章用)。
入学年度によって3種類の色があり、青、赤、緑の順番になるそうである(画像は青の年のもの)。