この前、「日独伊」ならぬイタリア製の「伊独日」同盟バッジを紹介したが、あのバッジを見て思い出したのがこれ。
ところがどういうわけか、1943年には、この吹き流し部分が削除されてしまったため、「2つの中華民国」は、まったく国名も同じなら国旗も同じ、という状態でにらみ合うことになる。
敵味方の判別すら難しくなってしまうのでは・・・と心配になってしまう。
敵味方の判別すら難しくなってしまうのでは・・・と心配になってしまう。
汪兆銘政権側が誕生した1940年、「相互主権尊重、三者間の善隣友好、共同防共、経済提携」を趣旨とする日満華共同宣言が南京で行われた。
このバッジは、デザインからして1940~1943年の間に製作されたものであることがわかるが、おそらくこの日満華共同宣言記念の品ではないかと想像している。
このバッジは、デザインからして1940~1943年の間に製作されたものであることがわかるが、おそらくこの日満華共同宣言記念の品ではないかと想像している。
まあそれにしてもこの手の同盟国バッジって、日本に限らず、いつの時代どこでも同じような感じである。