せっかく撮ってきたので、北京の中国人民革命軍事博物館に展示されている徽章類の名品紹介といこう。
「八路軍・新四軍の徽章」
八路軍、新四軍関係の徽章は、市場ではとりわけ人気が高い。この辺なんか、売りに出たら大変な額が付くこと必至。しかも、一般には非常に保存状態が悪いモノが多いので、このように程度のよいモノを見ること自体難しい。1930年代後半の作。
「抗日軍政大学卒業徽章(第4期)」
こちらも非常に保存状態がよい。1938年の作。
「殺敵獲栄」
すなわち、「敵を殺して栄光を獲る」、の意。「江西省泰和各界敬贈第十后院栄軍同志留念章」。おそらく戦傷を負って入院した兵に送られた記念品であろう。
中華民国のシンボル、青天白日の剣が、日の丸に突き刺さっている。累々と並ぶ髑髏は、もちろん敵=日本軍のもの。制作年は不明。
「抗日戦争期の徽章類」
いやー、どれもいいなあ・・・と見ていると、私の持っているのと同じのも混じっていたりする。でもなかなかどれもいいものです。保存状態がいいものが多いのはうれしい。マジマジと見入ってしまう。
・・・キリがないのでこの辺にしておこう。このページを見ている人も、これ以上は別に求めてもいないと思うし(笑)。
明日以降、中国旅行、先に進みます。この冬、バッジコレクターが中国大陸で会ったモノとはいったい・・・・乞うご期待!
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