早いもので1月ももう後半。つい先日まで正月気分にどっぷり浸っていたはずなのに、もう年度末の雰囲気が漂うせわしなさ。早いねえ。
それなのに、私の部屋はまだ中国旅行から帰ってきてから片付けがまだ済んでいないのだった・・・。
それなのに、私の部屋はまだ中国旅行から帰ってきてから片付けがまだ済んでいないのだった・・・。
必要なことは全部書いてある上にそれ以上のことはまったく分からないのだが、「川軍第七師十四旅司令部 出入証」、「第二十六号」とあるバッジ。
「川」というのは、四川省の略称。中華民国時代の四川軍の出入証である。この種の民国時代の軍の出入証を私は複数所有しており、中国では出入証がバッジという形式で作られていたことがうかがわれる。
バッジの右下に穴が空けられていて、来訪者は、ここにヒモか鎖を通して身に帯びていたのだろう。
「川」というのは、四川省の略称。中華民国時代の四川軍の出入証である。この種の民国時代の軍の出入証を私は複数所有しており、中国では出入証がバッジという形式で作られていたことがうかがわれる。
バッジの右下に穴が空けられていて、来訪者は、ここにヒモか鎖を通して身に帯びていたのだろう。
中華民国・国民党のシンボル、青天白日をかたどったモノだということは誰でもわかるが、よくよく気をつけて見ると、まわりのギザギザが14もあるじゃないか。
青天白日章は、12角のはずでは・・・はて? 何かの間違い?
うーむ、ギザギザ数を省略したモノなら見たことがあるが、逆に多いのは解せない。
青天白日章は、12角のはずでは・・・はて? 何かの間違い?
うーむ、ギザギザ数を省略したモノなら見たことがあるが、逆に多いのは解せない。
とここで気がついた。なるほど、これ、「十四旅」だ! 部隊番号に引っかけて、かつ青天白日章型にデザインしたモノじゃないかと。
古い中国のバッジには、判じ物みたいなデザインが用いられることがある。これもおそらくその種のモノだろうと確信している。
古い中国のバッジには、判じ物みたいなデザインが用いられることがある。これもおそらくその種のモノだろうと確信している。