今日のバッジは、モンゴルの牧畜指導者章。50~60年代の作と推定する。やや縦長で、最大長43mmの堂々たるバッジ。
馬にまたがった牧民が、羊の群れを管理している様子を描いている。左の方に米粒状に描かれているのは羊の群れである。遠くの山々は赤と青の七宝で彩られている。近景の草原、中央の馬と牧民、遠景の山と空、非常に奥行きのある絵画的デザインで、バッジのデザインとしてはちょっと珍しい気がする。
下半分は草原の緑、上は空の青、そして全体を赤くリボンで縁取りしており、色合い的にも決まっているように思える。
空を表現する青い七宝が、たまたま偶然にか、それとも意図してかは不明だが、微妙なグラデーションとなっており、それが何とも美しい。
馬にまたがった牧民が、羊の群れを管理している様子を描いている。左の方に米粒状に描かれているのは羊の群れである。遠くの山々は赤と青の七宝で彩られている。近景の草原、中央の馬と牧民、遠景の山と空、非常に奥行きのある絵画的デザインで、バッジのデザインとしてはちょっと珍しい気がする。
下半分は草原の緑、上は空の青、そして全体を赤くリボンで縁取りしており、色合い的にも決まっているように思える。
空を表現する青い七宝が、たまたま偶然にか、それとも意図してかは不明だが、微妙なグラデーションとなっており、それが何とも美しい。
モンゴルの牧畜関係のバッジには魅力的なものが多いが、その中でも白眉の一枚といえよう。
牧畜模範メダルもあわせてご覧ください。