昨日ニュースで見たが、天皇皇后の結婚が50周年を迎えたという。巷のじいちゃん・ばあちゃんだって結婚50年といえばそれなりのドラマがあるわけだが、これ以上はないほどの特殊なカップルにとって、この50年の時間は、波瀾万丈そのものであったろう、などと想像してしまう。
しかも、その波瀾万丈はまだこれからも確実に続くのである。国民と天皇のあり方の模索は、時代とともに終わることはないし、その具体的問題のひとつとして、ひと頃話題にあがった皇室典範の改正も結局棚上げされたまま。どうするんだろうなああれ。
しかも、その波瀾万丈はまだこれからも確実に続くのである。国民と天皇のあり方の模索は、時代とともに終わることはないし、その具体的問題のひとつとして、ひと頃話題にあがった皇室典範の改正も結局棚上げされたまま。どうするんだろうなああれ。
今を去ること50年前。1959年(昭和34年)4月、戦後初のロイヤルウェディングに日本は祝賀ムードに包まれたのである。「ミッチーブーム」なんてという言葉もあったね。
この祝賀ムードを反映して、実は「御成婚記念バッジ」というのは結構ある。
今日の一枚もそのひとつ。なんだかシンプルすぎてよくわからないが、ロイヤルウェディングを象徴するアイテムとして王冠と、日本の象徴たる菊と桜が描かれている。裏面には、「御成婚 橘謹製」という文字があって、実はこれを見て初めてこの御成婚記念バッジとわかる。
今日の一枚もそのひとつ。なんだかシンプルすぎてよくわからないが、ロイヤルウェディングを象徴するアイテムとして王冠と、日本の象徴たる菊と桜が描かれている。裏面には、「御成婚 橘謹製」という文字があって、実はこれを見て初めてこの御成婚記念バッジとわかる。
それにしても、今日これをじっくり見るまでは、漠然と「桜と橘」と思っていたのが、よく見たら「桜と菊」だ。まあ、どっちでもいいが、ここは御成婚記念なのだから、京都御所の「左近の桜・右近の橘」に因んだデザインのほうが適当な気もするがどうだろう。
あ、でもあれか、式典の行われた4月上旬といえば日本では桜の季節。それを採用するのもアリか。
今年の桜は、もう散っちゃったけど。数日前までは、桜吹雪が実に見事だったが・・・。
あ、でもあれか、式典の行われた4月上旬といえば日本では桜の季節。それを採用するのもアリか。
今年の桜は、もう散っちゃったけど。数日前までは、桜吹雪が実に見事だったが・・・。