新(豚)インフルエンザ対策というわけか、ノミの市に出かけてもマスクの人を見かける今日この頃。
確か、私のひいじいさんだか誰だか忘れたが、わが家系でも、大正時代にスペイン風邪で亡くなった人がいたらしい。
こういうニュースを聞くと、つい小松左京のパニックSF小説「復活の日」を思い出してしまう。あれおもしろかったな。
確か、私のひいじいさんだか誰だか忘れたが、わが家系でも、大正時代にスペイン風邪で亡くなった人がいたらしい。
こういうニュースを聞くと、つい小松左京のパニックSF小説「復活の日」を思い出してしまう。あれおもしろかったな。
それにしても、メキシコに端を発する今回のインフルエンザ問題は、対策の難しさというのを浮き彫りにしている。日本では今のところ感染者は確認されていないので、ウイルス侵入防止の水際作戦が展開されている。だが、果たして本当に防げるのかと言えば、正直かなり疑問である。発熱などの症状が見られない以上は自己申告に頼るしかなく、また発症するまでの潜伏期間は行動を規制することもできない。
やらないよりは遙かにマシとはいえ、水際作戦も相当限界があるのが実態だ。
全世界に発生が広がっている以上、外国からの渡航者は全員1週間隔離検査!くらいのことをやらないと結局ザルなんだが、じゃあそんなことができるのかと言えば人道的観点からも、施設のキャパシティやコストの点からもそんなことは実行不可能なのであった。
結局、対策に万全を期すといっても、経済活動や市民生活とのバランスをとらざるを得ないわけで、どこで線を引くかは極めて難しい判断だ。
やらないよりは遙かにマシとはいえ、水際作戦も相当限界があるのが実態だ。
全世界に発生が広がっている以上、外国からの渡航者は全員1週間隔離検査!くらいのことをやらないと結局ザルなんだが、じゃあそんなことができるのかと言えば人道的観点からも、施設のキャパシティやコストの点からもそんなことは実行不可能なのであった。
結局、対策に万全を期すといっても、経済活動や市民生活とのバランスをとらざるを得ないわけで、どこで線を引くかは極めて難しい判断だ。
まったく何が起こるかわかったもんじゃねえよなあと思いながら、ノミの市でバッジを漁っていたら見つけたのがこのバッジ。何だかやけにエラそうな・・・?と思って裏面を見てみると、「全国保健所長会」の刻印があった。
なるほど、よく見れば表面も中央に「健」、下には英語で「ヘルス・センター」。
へー、そんな組織があったのか。
なるほど、よく見れば表面も中央に「健」、下には英語で「ヘルス・センター」。
へー、そんな組織があったのか。
全国保健所長会という組織を私は知らなかったので帰ってからネットで調べてみると、今もちゃんと活動している組織らしい。都道府県,指定都市及び特別区の保健所の所長だけが会員になれる。渉外活動なども行っているところを見ると、厚生族議員に対するロビー活動とかもあるんだろうなあやっぱり。