これまでに、明治時代に誕生した様々な団体のバッジを紹介してきたが、例えば、日本赤十字社、済生会、大日本武徳会、大日本農会、大日本蚕糸会、帝国飛行協会・・・まだまだある。これらの団体にほぼ共通しているのは、総裁を皇族が就任している(現在もそうなっているところもある)。
あるいは、事業の一環として、様々な表彰制度を持っている、ということもあるかもしれない。そして、表彰として、バッジ(メダル)を贈ることが多く行われている。
あるいは、事業の一環として、様々な表彰制度を持っている、ということもあるかもしれない。そして、表彰として、バッジ(メダル)を贈ることが多く行われている。
画像は特別会員章で、数も多く作られており、有名なバッジだ。
水難救済会のシンボルである救助用浮き輪と、碇が描かれている。なお、碇の上部の突起が上にはみ出して見えるが、より古いタイプではここがきちんとくり抜かれて穴がぽっかり空いたツクリにっている。
中央には金色の舟が正面から描かれている。
浮き輪には、「凌波為仁(波を押し分け、仁をなす)」という文字が篆書体で書かれている。これが水難救済会のスローガンらしい。
水難救済会のシンボルである救助用浮き輪と、碇が描かれている。なお、碇の上部の突起が上にはみ出して見えるが、より古いタイプではここがきちんとくり抜かれて穴がぽっかり空いたツクリにっている。
中央には金色の舟が正面から描かれている。
浮き輪には、「凌波為仁(波を押し分け、仁をなす)」という文字が篆書体で書かれている。これが水難救済会のスローガンらしい。
名誉会員になると、全体が金色のバッジである。