朝鮮戦争、中印国境紛争、ソ連国境紛争、ベトナム戦争・・・と、中国は建国以来周辺国と数々の小競り合いを起こしてきたのだが、なかでも中越戦争は、中国側は大兵力を擁しながらベトナム軍相手に苦戦を強いられ、わずか1か月で退却を余儀なくされた。
今日の一枚はその時の紀念メダルである。アルミ製で、「自衛反撃 保衛辺境」とある。裏面には「中国人民解放軍総政治部制 1979年」。
1979年といえば、中国では毛沢東亡き後の後継者、華国鋒が党総書記で、文革後初の対外紛争となった。
この敗戦?が契機となって、中国人民解放軍は近代化を進めることとなった。
1979年といえば、中国では毛沢東亡き後の後継者、華国鋒が党総書記で、文革後初の対外紛争となった。
この敗戦?が契機となって、中国人民解放軍は近代化を進めることとなった。
それにしても、いかに文革後の時期とはいえ、安っぽいツクリに陳腐なデザインである。