徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

ベルギー レオポルド1世勲章(ナイト級)

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世界の徽章を紹介し、徽章文化を考察しようというのが本来のこのブログの趣旨。でも運営者の私もつい忘れがちで、気がつけば知人から「おまえのブログに出てくるのはコミュニストモノか、コミュニストカントリーばっかり」などと言われてしまうアリサマ。別にそんなことないよと言いつつ改めてブログを見返してみると彼の指摘どおりなのであった。

ブログの記事は、私のコレクションと興味の対象による。
共産圏のバッジは興味深く、関心を持っているので、なんとなくブログの内容もそちらの方に傾いてしまったとしても当然のことである。
とはいえ、そればっかりでもねえ・・・とも思うので、さっきコレクションケースをかき回して見つけたモノを紹介しよう。

ベルギーのレオポルド1世勲章である。ベルギーは小国だが、王国であるためか勲章はメジャーな存在である。このレオポルド1世勲章は、外国人にも数多く贈られた有名な勲章だ。創設は1932年。日本でいえば旭日章のような、ベルギーの代表的勲章である。
5階級あって、これはその最下級、ナイト級である。日本式にいえば勲5等。改めてみてみるとパーツの数が多く、七宝の輝きや立体的な造形が高級感を醸し出す。
あまりにもメジャーすぎる勲章のため、このくらいのランクではごく安く手にはいる。私もいくらでこれを買ったのか覚えていない。あまりにもありきたりすぎて珍しくないので、うんと安くない限り、わざわざ手を出す価値はないと思うのだが・・・フランスの有名な勲章、レジョンドヌールに全体のイメージは似ている。