徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 ウルトラマン「科学特捜隊バッジ」

ウルトラセブンを見終わったので、本来の順序は逆だが、ウルトラマン(初代)をDVDで見ている。
これまたなんとも懐かしい・・・。
セブンと同様に、怪獣の形状や場面場面は覚えていても、やっぱりストーリーは全然覚えていなかった。まるで初めて作品を見るような気分であった。子供の頃の記憶なんてこんなものなのかなあ。

SF的色彩が豊富なウルトラセブンとは違って、ウルトラマンはより怪獣映画的なノリが多い。ガオーと暴れる怪獣を背景に人々が逃げまどっているというような、そんなシーンが多用され、もはやノスタルジーの世界。
また、セブンが真の正義とはなんなのかと苦悩するストーリーが多いが、ウルトラマンはより単純で、怪獣をやっつけてメデタシメデタシというパターンが多い。登場する怪獣も、恐竜型(ゴジラ型というべきか)が多く、○○星人が多数登場するセブンとは対照的である。

で、ウルトラシリーズでバッジと言えばやっぱりこれ。科学特捜隊メンバーがつけているバッジである。
胸につけてるマークは流星~♪」のテーマソングも超有名。
単なるバッジではなく、通信機としての機能を備えており、作品中にはしばしば使用シーンが登場する。
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着信すると、着信音とともにキラキラッと光る。
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通信するときはアンテナを引き延ばして使う。

これを再現したバッジが、現在販売されている。「アンテナが伸び縮みする 科学特捜隊流星ピンバッジ」である。発売元は、千葉県柏市ベネリック株式会社。
ネットで1個買ってみました。
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かなり正確に再現されていて、形状、質感ともによくできている。アンテナがホンモノよりやや短い気はするものの、これ以上長いと破損のリスクもあり、まあこんなもんだろう。裏は2個所留め具で服につけるようになっていて、アンテナを伸び縮みさせやすい工夫がほどこされているようだ。

youtubeにこのバッジを紹介した動画がありました。なんじゃこりゃ?
http://www.youtube.com/watch?v=gbDcr5eRU04