徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 マクドナルド「日本バラ色計画」缶バッジ(2009年)

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旅行カバンの中に長いこと眠っていたバッジをつい先日発見した。そういえば、ずっと昔にマクドナルドでもらった記憶があるが・・・?

気になったので調べてみたら、マクドナルドの「日本バラ色計画」というPR記事が公式サイトで見つかった。
2009年6~7月に行われたキャンペーンのようである。

日本マクドナルド株式会社は、日本を元気に明るくというコンセプトのもと、“バラ色でいくぜ”という「BIG MOUTH!」を掲げた「クォーターパウンダー」のキャンペーン「日本バラ色計画」を6/19(金)より実施いたします。
「日本バラ色計画」キャンペーン期間中<6/19(金)~7/16(木)>は、全国のマクドナルドで「クォーターパウンダー・チーズ」もしくは「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」のバリューセットをご購入いただいたお客様に、QUARTER POUNDERオリジナルデザインの「バラ色缶バッジ(全50種)」を1個差し上げます。

すると、6年間もカバンの底にしまいっぱなしになっていたのか。あんまりしょっちゅう使うカバンではないからなあ・・・。
6年前、どこかのマクドナルド(たぶん都内、深夜だった記憶がある)で、私はクォーターパウンダー・チーズのバリューセットを頼んだのであろう。私はマクドナルドでは、セットメニューを注文することがほとんどだからだ。

しかし、この缶バッジが50種類もあったのか。
当時はこんな(変な)キャンペーンをやっていることも全く知らず、なんだこのバッジは?としか思わなかった。

ところで今、外食の王者といわれていたマクドナルドは業績の低迷が著しい。
中国工場での鶏肉の扱いが不衛生だったとか、異物混入があったとか、消費者の不信感を招いたことが原因といわれている。
確かに、報道されるような不適切な事実はあったのだろう。だが、それは他の外食業や一般家庭よりも著しく衛生管理が悪いということは意味しない。マクドナルドですら防げない食品事故を防げる外食企業がどれほどあるだろうか。

マクドナルドへの不信感を口にする消費者は多いが、マクドナルドの調理施設に比べて彼らの台所がどれだけ汚いか、実際に調べてみたらよいと思う。マクドナルド原料工場や調理施設より衛生管理が行き届いた一般家庭の台所が果たしてどれほど存在するだろうか。

私自身は、一連の報道にかかわらず、衛生管理という点ではマクドナルドに全幅の信頼を置いている。塩分が多い、カロリーが高い、栄養が偏っている、ということであれば、マクドナルドへの批判は理解できる。そのとおりだからだ。
が、不衛生や食の安全・安心を理由にした批判は全く見当違いもいいところである。それをいうなら、商店街の惣菜屋や、われわれの台所のほうが桁違いに衛生上の問題は大きい。

私はマクドナルドの関係者出はないので念のため。こんな見当違いの批判で優良企業がダメージを受けるとしたら、労働雇用上も税収上も極めて問題だ。つまり、公益に反する、ということをいいたい。
だから、マクドナルド、がんばれ。