徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 JRU(全日本鉄道労働組合総連合会)組合員章 8種

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1月が始まるやまるでジェットコースターに乗せられたようなあわただしい日々が連続している。しばらく続きそうなので、この3連休は仕事を離れることにした(と自分で決めた)。

以前、JRグループ各社のバッジ10種類を一挙に掲載したことがあった(下記の【関連の既出項目】参照)。アクセス解析によると、この記事へのアクセス数が意外と多い。まあ確かに、鉄道ファンは絶対数が多いし、グループ10社のバッジの現物を見られるサイトはあまりないのかもしれない。

そこで、今度はJRはJRでも、JRの労働組合バッジを紹介することにした。こっちの方が、ここのブログらしいネタなのである。
全日本旅客鉄道労働組合、通称「JRU」のバッジである。
以前このブログのコメントでも御指摘をいただいたとおり、JRUのバッジもグループ各社ごとに色が違うのである。私は、初めJR東労組(東日本旅客鉄道労働組合)のバッジしか持っていなかったのだが、その後まとめて8社のバッジを入手する機会に恵まれた。

入手できたバッジは、横長のケースに一列に収められていて、小さくてシンプルなバッジながら、8色そろって並んでいるとなかなか壮観で、入手できてよかったなという気分になる。それに安かったし。

では、見やすいように2列に並べて掲示する。
元からこの順番で入っていて、状態はそのままである。JRのコーポレートカラーと引き比べてみると、左から北から順に入っていることがわかった。つまり、

上段左から、北海道旅客鉄道労働組合(萌黄色)、東日本旅客鉄道労働組合(緑)、東海旅客鉄道労働組合(橙)、西日本旅客鉄道労働組合(青)
下段左から、四国旅客鉄道労働組合(水色)、九州旅客鉄道労働組合(赤)、JRグループ旅客鉄道労働組合(黒)である。

他の色はともかく、青系の3色の違いが非常にわかりにくく、単独だとどれがどれだかよくわからない。
(社員章も同様である)

以前も書いたことがあるとおり、労働組合臭をあまり感じない。どこかの企業の社員バッジだと言ってもまったく違和感はない。国鉄労働組合バッジなどと比べれると、バッジとしてはだいぶアカ抜けた感じがする。まあこの辺は時代の変化ということだろうか。

それにしても、8種類ものバッジがキレイに納められたこのケースは、そもそも一体何なのか。サンプル品のようなものだろうか。