私の実感として、国労バッジは日本の労働組合バッジの中でも最も多いんじゃないかと思っている。
まあ歴史も長いし、組合員の数を考えれば当然のことで、最盛期の80年代には24万人を数えたというからスゴイ。道理でバッジもたくさん目にするわけだ。
このレール断面に「NRU」が国労のシンボル。
画像は箱入り未使用品。時代により、いろんなバリエーションがあって結構おもしろかったりする。
国鉄民営化後も国労は数を減らしつつも存続しているが、JR総連なども絡み合って、鉄道業界の労組はけっこう複雑。
バッジのデザインでは、私ならJR労組より国労に軍配を上げます(笑)。
あちらはあんまり労組っぽくないんだよな~。
その点国労バッジは、なんだかガッチリ労組的な雰囲気。
味噌は味噌臭いのが良い、ともいうことで。