徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

帝国鉄道協会会員章

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これまで、当ブログを開設して1週間ほど経過した。これまでの傾向ですでに明らかなとおり、わがバッジ・コレクションは、ほぼ古いものばかりで、しかも政治関係や組織関係のモノが多い。
なお、これからは色んな国のバッジも紹介していきたいが、この傾向はずーっと続いていくので念のため。
(まちがっても可愛いディズニーキャラのカンバッジの類なんて出てきません)

さて、今日は帝国鉄道協会の会員章。
動輪にレールの意匠は鉄道関係のバッジとしてはまさにそのまま。純銀の台座に金メッキ?されたレールの部分が、細くキラリと光り、それなりによくできているなと感じさせるツクリ。裏面にはシリアルナンバーが刻印されている。
個人的な好みだが、シリアルナンバー入りの会員章って好きなんですよね。メンバーシップ用アイテムとしての性格を強く感じさせるので。
国鉄道協会は、明治31年11月に設立した由緒ある組織。当時の歴代会長は、明治の元勲が名を連ねたそうそうたる顔ぶれだ。昭和22年に社団法人日本交通協会と改名。
なにをしてる組織化というと、「交通に関する諸事業に必要な事項の調査研究、交通に関する資料の整備及び蒐集並びに講演会、研究会、展覧会及び講習会等の開催その他交通知識普及に関する事業、交通に関し意見を具申するほか交通事業遂行に必要な事項に関し協力すること、交通に関する学術、発明又は考案等を奨励するための適当な事業、会員の親睦を図るため、適当な施設をすること・・・」なのだそうだ。
(交通協会サイトから抜粋)