今年もやってきた中国の国慶節。
去年は建国60周年の節目だったので大々的に行われたが、今年はあまりニュースにもならなかったようだ。昨年9月に北京を訪れたとき、セキュリティチェックが面倒くさかったのを思い出した。天安門にも登れなかったしなあ。
去年は建国60周年の節目だったので大々的に行われたが、今年はあまりニュースにもならなかったようだ。昨年9月に北京を訪れたとき、セキュリティチェックが面倒くさかったのを思い出した。天安門にも登れなかったしなあ。
今年も国慶節記念バッジを・・・と探してみたらこんなのを見つけたので紹介する。
何のヘンテツもない天安門バッジだが、裏を見ると「中華人民共和国 成立35周年記念」。
すなわち1984年のモノである。アルミ製で、ツクリもデザインもよいとは評価できず、やっぱり昔のバッジはよかったねえと思うばかりだ。だから、中国バッジは、私も文革後のモノはほとんど持っていないのである。
何のヘンテツもない天安門バッジだが、裏を見ると「中華人民共和国 成立35周年記念」。
すなわち1984年のモノである。アルミ製で、ツクリもデザインもよいとは評価できず、やっぱり昔のバッジはよかったねえと思うばかりだ。だから、中国バッジは、私も文革後のモノはほとんど持っていないのである。
1984年の中国といえば、鄧小平による改革開放政策の真っ最中、経済特区が急成長していた頃である。
この年、国慶節の軍事パレードでは、鄧小平がオープンカーに乗って閲兵式を行った。今にして思えば、やはり革命を指導してきた世代と、現在の指導者の世代では、軍に対する「重み」というものがかなり違うように感じる。まあ、中国だけに限った話ではないけれど。
この年、国慶節の軍事パレードでは、鄧小平がオープンカーに乗って閲兵式を行った。今にして思えば、やはり革命を指導してきた世代と、現在の指導者の世代では、軍に対する「重み」というものがかなり違うように感じる。まあ、中国だけに限った話ではないけれど。