徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 生長の家教団バッジ

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連日連日、維新の会(または橋本市長)関連のニュースが絶えない。国政へ出る金がなかろうとなんだろうと、これだけマスコミに露出していれば宣伝にはなることだろう。とにかくどんなネタであろうと、絶えず話題を作り続ける、という戦略は、選挙対策としても当たっていると思う。もちろん、彼らの政策の善し悪しは別である。

ところで、ネタの出所が週刊文春なので、ホントのとこどうなのかという感じだが、新宗教生長の家」から維新の会へ献金、という記事があった(中身はまだ読んでない)。
ふーむ、生長の家がねえ・・・。意外といえば意外な気もしたけど、ないともいえないような気もする。
生長の家は、かつては政治に大きくのめり込み、民族主義色の濃い主張を掲げて、特に右派系自民党議員を積極的に支援していたという。しかし、指導者の世代交代を経て、政治運動からは大きく手を引いていたはずであった。

政治運動からは後退したとはいえ、この生長の家が、維新の会の主張に共鳴したとしても不思議ではない。また、何しろ維新の会は全国で候補者を立てるとしながらも資金不足はいかんともしがたい。そこに宗教団体の支援というのも、ありそうな気がする。なにしろ、維新の会は政治的注目株である。
まあそもそもこの記事の真偽自体はまったくわからないのだけど。

というわけで、今日のバッジは生長の家教団バッジ。裏面に文字がある。
このマークは、渋谷の本部建物にも描かれていて、見たことのある人も多いことだろう。は生長の家のシンボルマークで、太陽・月・星・地球・逆卍・十字・日の丸を融和させたデザイン。「万教帰一」の思想を表すとされる。
材質は銀製。印象的なバッジである。

【関連の既出項目】
生長の家、地講バッジ