いきなりこのバッジを見せられて、この丸刈りの男たちが誰だかわかるかと問われても、即答できる人は少数派であろう。答えを教えられてもなお、誰それ?と思う人の方が多いかもしれない。が、バッジコレクターはそれでは務まらないのである。
モンゴル革命の父スヘバートル(左)と、その後継者を任じたチョイバルサン(右)である。いずれも坊主頭でシンプルな描かれ方だが、なかなか特徴をよく捉えている。ミニ・スターリンといわれるチョイバルサンは、しばしばスヘバートルと並んで描かれており、バッジでもこの2人組は珍しくない。
あまりにも簡単なツクリすぎてアリガタミはないが、何となく味わいのある一品。
あまりにも簡単なツクリすぎてアリガタミはないが、何となく味わいのある一品。