徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

ソ連・ロシア

ソチオリンピック 隕石メダル

ソチオリンピックが開幕した。冬季五輪では毎回日本選手は苦戦しているように見えるが、メダルの有力候補も数いるようだ。これからしばらく、楽しみだ。そろそろ日本人メダリストが誕生してもいいと思うが・・・。 さて、先日書いたソチオリンピックの「チェリ…

ロシア ソチ五輪の金・銀・銅メダル

ずいぶん久しぶりのブログ。ああ、こうしてキーボードに指を走らせているこの感覚が何だかすでに懐かしい。 最近、これは!というブツが手に入らない。ないこともないけれど、どれも小粒というか、面白味に欠けるというか、ますます厳しくイヤな時代になって…

ソ連 スプートニク1号バッジ

最近、微妙に世間は宇宙ブームっぽい気がする。人工衛星はやぶさが惑星イトカワから帰還したり、国際宇宙ステーションの活躍が伝えられたり、日本での観測エリアとしては数百年ぶりの金環日食があったり。今日もロシアでソユーズ宇宙船が打ち上げられ、日本…

ソ連 チェルノブイリ原発事故処理従事者メダル

今年はどうなることかと思われたゴールデンウィーク。さすがに自粛ムードにも飽きがきたか、帰省や旅行による渋滞が各地で発生。まあこれでいいのかもしれない。 それでも、せっかくの連休でもなにか気分が晴れないのは、見通しの立たない原発事故のせいだ。…

ソ連 「宮城与徳の勲章、45年ぶりロシアで発見」に疑義あり!

このニュース、各紙で取り上げられていたので、見た人も多いと思う。 私も職場でたまたま目にし(読売新聞)、へえと思っていたのである。 宮城与徳は、名護市出身の画家で共産党員。ゾルゲ事件に連座して尾崎秀実とともに逮捕され、1943年に獄死した。 反ナ…

ロシア 「露兵帽章」(日露戦争戦利品)

NHKで放映が始まったドラマ「坂の上の雲」。 私も、学生時代に原作を読み、途中で止まらなくなってしまったことがあった。行きつけの古本屋では半分くらいしかなかったので、夜中に自転車で本屋に買いに走ったことを思い出す。 だが、原作ファンというの…

ソ連 レーニン「オクチャブリャータ(10月の子)」バッジ

そういえばこの前、産経新聞のネット版で、ちょっと気になる記事があった。 「レーニンが学歴ねつ造!? 小中高で「金」獲得不可能 露学者論文」、という見出しである。ロシアの歴史学者が新聞に発表したらしい。 疑惑はふたつあるという。 ・レーニンは、故…

チェチェン ドゥダエフ大統領バッジ

コソボ自治区がセルビアから独立することを宣言してからもうすぐ1か月になるが、なんだかますます混迷を深めている気がする。コソボとセルビアの問題に留まらず、EU対ロシアの対立関係がかなり露骨になりつつある。 この問題、本当に平和的に解決すること…

ソ連 労働赤旗勲章

ソ連モノを紹介するのはずいぶん久しぶりだということに気がついた。 実はソ連の徽章・勲章類は、それ以前のロシアもだけど、世界の徽章文化を語る上で外すことができない大きな存在である。種類の豊富さ、数の多さは言うに及ばず、質的にも極めてユニークで…

ソ連 赤星勲章

なんだかんだ言っても、客観的に見ればやはりソ連の勲章は優れていると思う。これだけの質と量と種類を揃えたソ連の勲章はすごい。ソ連の勲章は、ソ連に引き続いて誕生した社会主義国にも引き写しにされたが、それはやはりオリジナルが優れていたからだと評…

ソ連 ジューコフ元帥肖像

ソ連で最も有名かつ人気もある軍人といえば、このジューコフ元帥。 第2次世界大戦でソ連を勝利に導いた英雄だ。 ソ連の高位勲章には貴金属や宝石を用いたものも多いが、喉下の元帥徽章は金とダイヤモンド、その向かって右に3つ並んだソ連邦英雄メダルは2…

ソ連 2級母親栄誉勲章

モンゴル、ブルガリアと紹介してきたが、その元になったソ連のは・・・と思ってたら、大昔に買ったのを思い出して、探したら出てきた。いやあ、これ懐かしいなあ。 ソ連の2級母親栄誉勲章。当時はまだモノを見るレベルが低かったので、なぜかリボンの部分が…

ソ連 名誉勲章

まだ私がコレクターになる前の話だ。 初めて手に取って見たソ連の勲章が、この勲章だった。労働者の力強さにあふれたデザインは、私の心を強くつかんだものだった。質感も、厚味で銀製で、ズッシリと重みがあって、それがまた私に強い印象を与えた。 なんだ…

ソ連 共産主義国友好バッジ?

「モスクワ、1979」以外の文字はよくわからない・・・まあ共産主義友好国の何らかのイベント記念バッジであろう。 並んだ国旗は、上段左から、キューバ、東ドイツ、ハンガリー、ブルガリア、下段はチェコスロバキア、ソ連、ルーマニア、ポーランド。ユー…

ソ連 レーニン・スターリンバッジ

レーニンと並んだスターリン像。ごく小さいもので、ごくおとなしいデザイン。周辺を囲む青い七宝が全体に洗練された雰囲気にしている。スターリンバッジは、レーニンバッジほど多くはないが、スターリンが完全に否定された現在でも、残されている数はそれで…

ソ連 レーニンバッジ

こちらはもう少し古いタイプのレーニンバッジ。演説をするレーニンの全身像。労働者大衆に決起を訴える、おなじみのポーズだ。 レーニンバッジは本当に数が多くて、新しいものは二束三文だが、古くてレアなタイプは数百ドルするモノも珍しくない。

ソ連 レーニンバッジ

この前新聞で、ロシア政界でレーニンの遺体を埋葬すべきかどうかの議論がわき起こっているというニュースを興味深く読んだ。この議論、実はこれまでも何回も何十回も行われてきた議論で、目新しい話じゃないんだが、今さらながらこの問題がホットな議論を呼…

ソ連 レーニンバッジ

ソ連時代のバッジは、本当に量も種類もたくさんあって、集める気がしなくなるほど。個人的好みとしては、あんまり惹かれないというのが正直なところ。この辺、やっぱり合う・合わないというのがあるんだよなあ、コレクションというのは。 ・・・が、それでも…

ソ連 革命30周年記念バッジ

さて、金親子のバッジの原型として、ソ連のバッジがある。ソ連では、革命の父レーニンのあとをついだスターリンはレーニンの権威を最大限に活かすため、自らとレーニンの肖像を並べて描せた。 この革命30周年記念バッジもまさにそうで、レーニンと軍服を着…