#歴史
直前までは今年がオリンピックイヤーであることなどほとんど感じられなかったが、始まれば始まったでテレビはすっかりリオデジャネイロオリンピック一色。私もテレビ観戦を楽しませてもらっている。しかし時差12時間はちょっとタイミング的にはよくないな…
私は北朝鮮関係のバッジ、メダル類に関心を持ってきたので、それなりに資料は集まっていると思うのだが、いずれも古い時代のもので、金日成亡き後の情報というのは実は乏しい。 だから、今回紹介する切手には少し驚いた。おおっなんじゃこりゃ!?と思ったの…
(伝統マーク) たまに工芸品に、共通のシールがついているのを見かけることがある。「伝統マーク」呼ばれているらしいが、伝統的工芸品産業振興協会の定めたシンボルマークである。 調べてみたら、なんとあの1964年東京オリンピックのロゴをデザインした亀…
過ぎてしまえば一体何だったのかという感じの舛添知事問題。犯してしまった失敗に、どう対処すべきか、政治家ならぬわれわれも大いに学ぶことの多かった事件であった。 桝添氏は、法の専門家でなく、リスクマネージメントの専門家の助言を仰ぐべきではなかっ…
当ブログでこのところ急にアクセスが伸びているのが、東京都議会議員バッジだ。 なぜって、それはまあ、例の桝添効果であろう。 今年の地方議会は、7月の参院選の影響で6月議会が例年より早く開催されており、東京都では6月1日に開会した。 桝添知事の政…
オバマ大統領の広島訪問は、今日メディアで大々的に報じられた。日米それぞれに政治的思惑があったろうが、無事に実現して何よりと思う。何より、被爆地広島の人たちには特別な感慨を持って迎えられたようだ。アメリカにもアメリカの立場というものがある。…
アメリカのオバマ大統領が、サミットで来日したついでに広島へ訪問するという。アメリカの現役大統領としては初めてのことで、極めて画期的なことである。 アメリカの大統領が原爆投下について何を語るのかが注目されているが、広島を訪問することが決まった…
今さらにもほどがありそうなのだが、このネタ・・・ 昨年大騒動となった、2020年東京オリンピックエンブレム問題。 2015年7月、公募によって応募作の中からデザイナー佐野研二郎の作品が選ばれた。 しかし、作品に対して世間の評判はあまりよくなかったと思う…
画像のバッジを見て正体を察することができる人は、よほど歌舞伎ファンであろうか。もちろん私にはなにやらサッパリわからないのだが、三升の家紋は、歌舞伎の市川家のものである。 裏面に、「明治四十四年第九世市川團十郎追善演劇 紀念」の文字があるので…
ニュースを見ていて、へぇ~と思った。今月6日から北朝鮮では労働党第7回党大会がついに開かれるのだそうだ。なにしろ、1980年の第6回大会以来、実に36年ぶりの開催である。初めてこのニュースを聞いた時は、えっ本当に開催するの?と思わず耳を疑ったも…
衰退著しい現在の日本徽章文化で、重要な位置を占めるのが校章バッジ。生徒・学生がその所属を明らかにするために佩用するバッジだ。 今も大量に作り続けられているが、実はバッジコレクターにとってはちょっとした難物である。なぜかというと、どこの学校の…
気がついたらメーデーも過ぎていたけど、1日遅れでメーデーバッジでも紹介しよう。 これまで当ブログでは、1900~1928年にかけてのオーストリア製メーデーバッジを紹介してきた(【既出の関連項目】を参照して欲しい)。 それらのデザインはイデオロギー色…
年度初めの忙しさといったらなんであろう。振り落とされないようにしがみつき、降りかかる火の粉を払いのけようと格闘していたら、1か月が過ぎてしまった。熊本の被災者に比べたらこれしき、と自分に言い聞かせながらやってきた。やっとゴールデンウイーク…
画像は、北海道滝川市の名誉市民章と功労章である。 名誉市民(町民、村民)制度を制定している市町村は多いが、これは功労章とデザインがセットになっているところがおもしろい。 全体の大きさやコンセプトは共通していて、名誉市民章の方は5弁の花、功労…
「フローレンス・ナイチンゲールメダル」といえば、赤十字国際委員会が授与する看護功労者の最高章である。日本では皇后から親授されている。 これほどまでのモノではないにせよ、これに準じたモノということでいいのか、国内で稀に見かけるのがこの「ナイチ…
今年はアメリカ大統領選挙の年で、現在、共和党、民主党とも、大統領予備選挙が各地で行われている。4年に一度のアメリカ政治的大イベントが行われる。 オバマの反動というべきか、共和党候補の方がえらいことになっている。 当初海外メディアなどからは、…
ブログを書くのも久しぶり・・・またここのところ仕事のラッシュで、忙しいもさることながらブログなど書こうという気が起こらなくなってしまっていた。 先週の日曜日、第10回東京マラソンが開催され、職場の同僚が参加してきたのだ。聞けば、3万数千人の参加…
核実験をしてみたり、ミサイルを発射してみたりと、指導者は世代交代しても相変わらずアジアの頭痛の種となっている北朝鮮。しかし、シリア内戦などを見ていると、それでも秩序はないよりはマシなのかとも考えざるを得ないような気がしてくるのが現代世界の…
実のところ、いったい誰が何を求めてこのブログへアクセスして来るのか、いまだによくわからない。個人的知り合いが時々訪れてくることもあるだろうが、「流入元」を見てみると、googleとyahooの検索エンジンは常に上位にある。 実態としては、ネット検索し…
1月が始まるやまるでジェットコースターに乗せられたようなあわただしい日々が連続している。しばらく続きそうなので、この3連休は仕事を離れることにした(と自分で決めた)。 以前、JRグループ各社のバッジ10種類を一挙に掲載したことがあった(下記の…
つい最近、なんとなく本ブログへのアクセス数がいつもより伸びているなあ・・・と思ってアクセス解析を見てみたら、北朝鮮関連ページへのアクセスが急に増えていることがわかった。 言うまでもなく、今月6日に北朝鮮が行った核実験(=自称「水爆実験」)ニュ…
自分としてはやっぱり古いバッジを紹介している方が、再発見することもあったりして楽しい。 新年2回目の今日は、20世紀初頭のバッジを紹介しよう。 画像は、1910年製のメーデーバッジ。調べてみたらオーストリア製であった。 「ALTRES INWALIDITAS-WEISEN,…
子供の頃は、大晦日というと何か特別な、ワクワクする日であったような気がするな。すでに2016年も数時間を過ぎた。明けましておめでとうございます。 さて、2015年を振り返ってみると、海外ニュースはテロに始まりテロに終わったようだ。まったくイヤなこと…
公私ともに多忙、というほかないのが現状で、こうしたブログを書こうという気になるのもものすごく久しぶりな気がする。もはや懐かしい気分すら覚える。 さて、パリで同時多発テロ事件が発生してから1か月あまり。あれは、ひどい事件だった。もし日本であん…
文化の秋は叙勲を始め、各種表彰行事が盛んに行われる季節でもある。 そのせいかどうか、当ブログのアクセス分析を見ると、その関係のページのアクセス数が急上昇しているのがよくわかる。その一端なのか、なぜか2009年10月に書いた「大日本農会緑白綬有功章…
経済大国となった中国と、日本もその他の周辺国も、この巨大な国の大変身に否が応でも対応するしかなくなっている。日本を含む西側陣営は、中国の共産化を脅威としてきたものだったが、資本主義化したらしたでまた脅威なのだから、皮肉である。ロシアもまた…
先日のユネスコの世界記憶遺産を巡る騒動は、何とも考えさせられるものがあった。 今月10日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、中国が申請した旧日本軍による「南京大虐殺に関する資料」について、世界記憶遺産への登録を発表。従来から中国側が主張する…
昨日10月10日は、朝鮮労働党創建70周年で、軍事パレードの様子などがニュースで報道されていた。この前中国での抗日戦争勝利70周年記念を見たばかりで、今度は北朝鮮。どちらにしても、相変わらずなんだなあという感じの軍事パレードであった。 金正恩体…
今年は5年ごとにやってくる国勢調査の年である。わが家にも、案内の紙が届いていた。何でも今年からネット回答が可能になったらしい。ネット経由というと、いろいろとセキュリティ上の問題もありそうな気もするが、国勢調査というのは紙で書いても別のセキ…
最近新しいバッジばかり紹介していたのに飽きたので少し古いモノを・・・。大体このブログでは、新しいバッジなどあまり目をかけていなかったのだ。ただそれだとたちまちネタに尽きてしまい、それに「徽章文化」の看板を掲げる以上、現代に息づくバッジに関する…